名古屋 栄ミナミ音楽祭&アスナル金山 雑感
ちょっと久々のライブ観戦でございます。フリーライブ2連発は野外2連発。雨は大丈夫かと一抹の不安が過ぎるも、見事に晴れましたです。珍しいといえば珍しいな(笑)。
一回戦は栄のビルの一角の会場。んー。なんか狭いか?とりあえず様子見。この日はあちこちで同じようなライブが行われてました。ビルの中でもやってたけど、音楽の同時展開による音楽祭だった模様。その中のゲストの一人がやうこだったと。
予定より少し遅れてやうこがスタンバイ開始。最初に驚いたのが、
ステージの規模感を考えても、今日は単独行動だと思ってたんだけど、明日がハートランドなのを考えれば少し納得。でも、これは嬉しい誤算だったな。そして、エレキのバイオリン(青)とエレキのチェロ(青)がメカっぽくてかっこよい。暑いから今日は和服はないかなと思ってたらしっかり和服だし。登場の時点でサプライズ連発状態。いろんな意味でびっくりしてました。
ともあれ、いざライブスタート…のはずが。
栄編:やってしまった雨宮氏
最初に衝撃の事実が。
雨宮氏、まさかの弓忘れ。
なんですと〜。どうすんねんと思っていたら、平松氏の弓で演奏。代わりにチェロはウッドベース風味に指で弾くプレーでした。というか、エレキとはいえこんな奏法もあるのね…。重みがやや弱くなるけど、ノリ重視ならこれでもいいかなという感じの音色になってますです。
会場はこんな感じ。ビルの前です。 | 再調整モード。 |
そんな波乱の幕開けは、本番一発勝負らしく音量バランス調整もスロースタート気味。バイオリンが突出したバランスだったのを聴いて、やうこが指示出してる局面も。う〜ん。Wさん(謎)が条件が悪いといってた意味がなんとなくわかる気がするな(謎)。
演奏が始まってしまえば、あとは割と王道…かな?
- 瞑想room
- Canaria
- madamaniau
- アジアの花V2
madamaniauは、フリーライブでは珍しい方かな。だいたいBalladを入れてくるパターンが多いし。盛り上がり重視の布陣だけど、鉄板Canariaが今回はむしろアクセント。この状況にあってもアジアの花の盛り上げ力は半端じゃないなぁ。madamaniauのほうがノリはいいはずなんだけど、観客を巻き込む力…特に所見の人を巻き込む力はアジアの花の独壇場ですな。
道路に面した雑多な会場だったけど、音響を割り切ればノリはなかなか良かったですぞ。やたら写真とってる観客がいたような気がするけどまあ気にしない。自分も実際撮ってたし。
演奏中の光景。チェロ側から。 | バイオリン側から。 |
衝撃の物販
サプライズという点ではこれが一番だったかな?何がすごいって、
物販も3人揃い踏み。
いやいや、これはありえん。やうことの場所でトークしてたりしたことはあったけど、物販のところに集結してたのは初めて見た。生でトリオ漫才(違)を見られる非常に貴重な機会に恵まれましたな。人見知りが激しくてむしろがっちがちになっちゃったのが無念。これ結局アスナルの時も同じだったんだよな〜。ハートランドではサポートの人とも喋りたいもんです。
そこに3人がいる事自体がものすごいことだったんだけど、
サインも3人分
ありえんて、もう…。決して多くの期待はしてなかったこのライブで、とんでもないレア物を手に入れてしまうのでした。写真もあったし、いったいどんだけサービスする気なんだと。「すごいサービスだよ〜今日」とは本人談。
そしてもうひとつ貴重な情報が。どうも、ライブ音源をCD化する予定らしい。「今日は間に合わなかった〜」ということだったので、近いうちに出てくるのだろうな。これは楽しみですぞ〜。音源って言ってたのでCDの可能性が高いんだけど、DVDだったらパーフェクトな予感。新作アルバムがDL販売にとって変わられる可能性を示唆しているだけに、この音源にかかる期待はいやが上にも高まりますな。
物販で3人そろい踏み。 |
アスナル金山編
金山に移動後、ゲーセンでしばし時間を潰してライブ会場に戻る。
リハーサル中
栄の反動か公開リハーサル。自分のタイミングが悪いだけなのかもしれないけど、やうこライブで公開リハは初めて見たなぁ。それ知ってたらもっと早めに戻ってたのに〜。どこかで調達したのか、雨宮氏も普通に弓持ってリハーサルしてましたな。弦楽器は今回も青いエレキ。
イベントカレンダー。 | リハ中。やうこだけ夕日直撃。 |
栄と似た感じだけど、ちょっと変わったラインアップかな?基本的にPink or Blackから持って来てるあたりは無難という見方もできる。屋内ライブになると、UTERUSとかAsiaからも曲がセレクトされるからなかなかいい感じにカオスになるんだけど。
- 瞑想room
- s-talking stocking
- madamaniau
- Ballad 〜愛屋及烏〜
- アジアの花V2
子犬とおじさんがいない分突出はしてないけど、s-talking stockingはなかなか珍しいかも。鉄板系後半2曲でバッチリ引き締めてきましたな。
チェロとバイオリンが調整万端のフルスペックだった分、響きが良かったですな。s-talking stockingの音作りとかちょっとぞくっときましたぞ。観客の盛り上がり自体は栄の方がノッテた気はしたけど、音周りはやはりちゃんとしたステージの分だけこちらのほうが聞きやすかった印象は強いかな。やっぱり完調の弦楽器はすごいな…。
終わってしまえばあっという間の30分。楽しめましたですよ。そしてここでも
サイン3人分
会話するには至らなかったけど、初めて平松氏や雨宮氏と挨拶。着物だったというのもあるけど、持ってる雰囲気は一種独特。妙に緊張してしまったな。
でも、貴重な機会になりましたぞ。
演奏中1。 | 演奏中2。 |
そして帰宅
明日はハートランドの屋内ライブ。明日は言うに及ばずの3人劇団。これはこれで音質面に期待ができるだけに楽しみです。物販にも登場するらしいことを考えると、演奏自体に加えて演奏後にも期待が溢れますな。雨降りそうなのが心配だけど(笑)。
戦利品。写真はAsiAの頃のやつ? | 3人のサイン入り。貴重。 |
余談。やうこアルバムを全部サイン入りでコンプリートの図。 |