親族としての結婚式

身内レベルだとこれが初めて。
長女(妹)の結婚式でした。「結納が雪」に続いて「式が台風」…ハザーダーの血は争えんな妹よ。


前日までは家族共々割と普通な生活だったんだけど、今日になって状況一変…リラックスと緊張が入り交じった独特な空気。
台風がほぼ真横に居る中にあって、風こそ強かったけど全工程が曇りですんだというのはほぼ奇跡。
知り合いの結婚式に出るのとは訳の違う緊張感で、参列してるだけなのに妙に緊張してましたな。そもそも宴の席がそんなに好きでもないのもあるけど。最近の、動画をベースとした記念の保存に感心したり演出に感心したり…あとは家族でしゃべりながら緊張感を緩和させたり。
そんな中、


お色直しのエスコートでまさかの兄妹指名。


聞いてねぇ(汗)。まあ、結果論だと伏線はあったんだけど、それにしてもなんちゅーサプライズ。しかも次女はこれ知ってたとか言ってるし。素で驚いた…。でもまあ、こうして兄妹のことも考えてくれてたというのは嬉しいことですよ。しかもこういう形で見せ場を作ってくれたというのはね。思えば、妹と手を繋いだって過去には記憶にないな…。
まあ今生の別れってわけでもないし、当人が幸せならそれでいいと思ってはいたけど、結局涙腺がもろい兄貴でしたとさ。いや、泣きはしなかったですよ。ぎりぎりで止めてたけど。寂しいというのか嬉しいというのか、なんとも理由のつけられない気持ちの高ぶりがあったのは確か。
式自体はそれほど変化球があったわけではないけれど、本人がじっくり時間をかけて練り込んだのがわかるいい式でしたぞ。身内のひいき目を差し引いてもそれは多分間違いない。しかし最近は、式の最中とかでも普通にみんな写真撮るのね…。動画のカメラも含めてちゃんとした撮影部隊も式の間中飛び回ってたし。
そういや、向こうのご両親に「父に似てる」と言われて、そうなのかなと思ってたんだけど、アウトロの映像の父を見て妙に納得。それなりに似てるわ…。
独身兄貴の立場上、各方面からひたすらプレッシャーをかけられながら(苦笑)お開きとなっていきました。


あまり兄らしいことしてきたわけでもなく、今更多くを語るつもりもないけれど。
最高の門出となった新たな生活に幸せがたくさん訪れますように。