8/14(金)葉月のメロディー@名古屋 ハートランドスタジオ 雑感

久々

ちょっと久しぶりのライブ参戦。平日の東京はやっぱり難しいところがあるんだけど、名古屋なら参戦しないわけにはいきませんわな。前回に続いてハートランドにて。いつかは名古屋でワンマンやってほしいなぁ。
とりあえず昼間は大須で買い物。ライブにグラフィックボードを持って入っていった人間はなかなかいないだろうな。後日談によると、やうこは名古屋城にいたらしく。いけばよかったかな(何)。
そんなこんなでほぼ予定通りライブ会場に到着。チケットを受け取るんだが…やうこ経由のチケット販売すくねぇ…曲は定評あるんだけど、知名度的には名古屋じゃまだまだなのかなぁ。
そして着席。今回は椅子です。だが、今までとは違う何かの違和感を感じる…。


青いTシャツ&リボン軍団(サイン入りを含む)。


50席程度のライブハウスで25人はどっちかを装備してたな。そのうち半分くらいはおそろいのタオルを装備済み…。なんだこれわ…。ともあれメモを用意してアンケートを書きかけたところでいざ開演。

今回のアンケートは

いつもやうこアンケートは実にフリーダムなんですが。

  • 何でもいいのでメッセージを下さい(猫)
  • 手書きのQRコード
  • 本日のセトリ*1
  1. 瞑想room
  2. 仔犬とおじさん
  3. Canaria
  4. roc
  5. アジアの花V2

rocは新曲ですね。5曲とも異なるタイプの広角ラインアップ。瞑想とおじさんをコンボで持ってくるあたりがアグレッシブ。後半は安定傾向ながら、rocがどういう感じなのかは非常に興味深いところ。

その他のアーティスト雑感

今回のライブは6組構成。やうこライブにしては珍しく、やうこが紅一点。ピンからバンドまでこれも幅広いですな。登場順。

けさまるきょうすけ

一見普通で実は凄いオーラが…と思いきや、やっぱり普通でした。特にコメントはございません。

やうこ

いや、これからレポしますから(笑)。

渡部裕也

出落ちにマフラーを仕込むとか、MCが面白い人。多少さだまさしが入ってるか?アコギ一本の弾き語り…曲自体は、インパクトはあったけどそれだけだったかな。

風花

ギター兼ボーカル/アコギ/ベース/ドラムの四人構成。GLAYっぽいかと思ったらそうでもなかった(何)。スタンディング+手拍子。

そよかぜ

バンドがどうというより、ファンがこえぇ…。前方のブロックが一糸乱れず飛び跳ねる様といい、手拍子といい、タオル振り回しといい、恐るべき連携。曲反応よりもMC反応がいいあたりがこのグループを特徴付けてたな。
…ライブ会場で全力で引いたのは初めてだ…。

奥村俊介

名前と見た目と曲調とテンションがここまで噛み合わない人も珍しいんじゃないかな。良くも悪くもそのテンションがウリなんだろうなぁ。ギター兼ボーカル/ギター/ベース/ドラム構成。ボーカルとベースは兄弟らしく。
曲自体は今回の中では好印象。ボーカルよりもベースが好印象。ただテンションは苦手。


前半は穏やか〜後半はバンドで勢い重視。ただ、後半のスタンディング要求や手拍子要求は個人的にはあまり好きなスタイルじゃないなぁ。ああいうのって、歌に流れで自然に勢いがついて乗っていく…そんな素敵な歌に巡り合うのが好きなんだけどね。
察しの通り、今回も要チェックな人はいなかったかな。

やうこ登場

今回は緞帳が開いたらいきなり始まりました。

  • やうこ(キーボード@城干し):浴衣
  • 雨宮氏(バイオリン@アイスが主食):浴衣
  • 平松氏(チェロ@魔女):セクシーな衣装
瞑想room

オープニングでこれは意外なセレクト…かと思ったけど、以前にもこれあったな。結構玄人好みだと思うんだけど…でも、弦楽器で化ける曲として、ファンには嬉しい選曲ですよ、これは。相変わらず、打ち込みと弦楽器がミスマッチなふりして絶妙なのがしびれます。
やうこ側も様子見な雰囲気があったような気がするな。

仔犬とおじさん

ここでこの女子率の高さで仔犬。バイオリンとチェロがいい味出してるのはライブならではの仔犬とおじさん。聴き慣れてる分にはいいが、初めて聴くとこのコンボは驚くんじゃなかろうか(笑)。なんにしても、アジアの花がPink or Blackの桃色方面だし真っ黒な曲は構成上アツいですな。

Canaria

今更多くを語ることもありますまい。鉄板です。CDでも良作だけど、打ち込みなしの生音Canariaはライブに欠かせません。しっとりクールダウンも兼ねてていい感じ。ここでぐっと観客側も世界に引き込まれていった感じかな。

roc

新曲です。今までのやうこ楽曲とはどれとも違う傾向…かなぁ。アジアンテイストや和テイストとは一線を画してきてる感じです。切れのよいドラムとキーボードが特徴的で、サビの盛り上げ方もやうこ曲では珍しいタイプ。
これがまたツボで。切れのよさの中に、ちょっと妖しさのようなものを感じさせるあたりとか素敵。ちょっとしびれましたな。今後のライブとかアルバムでも使ってほしいわ〜。今回はこれ聴けただけでも大いに収穫だったかな。

アジアの花V2

手拍子予習がちょっと久々。盛り上がり系の鉄板は欠かせません。もう少し曲数があったら再見V2とコンボできてほしいところだけど。CDと同じ(たぶん)打ち込みに弦楽器が入ると、もう一段厚みが出てきていい感じ。こういう音の組み合わせの妙はライブの醍醐味ですね。
演奏中に普通に手拍子を挟み込めるところに、サポートの凄さを垣間見られる一曲でもある。

MC

なんといっても城干しネタが強すぎる…。観客の女子率の高さで、いい感じにリラックスしてたようにも見えた。時間が少なかったこともあって今回はMCはそれほどインパクトはなかったんだけど、そんな中でも笑いが取れるやうこ素敵。
…雨宮氏って綾香のサポートまでやってるんだ…アイスの印象が強いけど、やっぱり凄い人なのね…。

終了〜

さすがに4時間は長い…。というわけで物販です。やうこが物販に移動する間に普通に目が合って普通に会釈(笑)。


放置されてる場合じゃないです、姫!


紅一点ということもあったのか、客も思うほどは付いてなかった印象。まあ、その分ゆっくり話ができたからいいんだけどね。レアCDの「Asia」が売りに出てたので記念にゲット。サイン入りは貴重だ…。


物販とかサポートしてくれる人どこ行っちゃったのよ。


焦るやうこ。そりゃサインペンも手元にないのでは不安になるのもしゃーない。サポートな人が近くにいたからよかったけども(汗)。どうも雨宮氏を見送りに行った部隊の分だけ人が減った模様。頑張れかぐや姫
そんなこんなで、CDにサインをしてくれるやうこ。もう流れが自然すぎる。普通〜に名前書いてもらってるし(笑)。「D.K.さん江」だし(爆)。でも逆に、今回はかなりゆっくりしゃべったのは嬉しかったですな。かなり騒がしかったから声を出すのに必死だったけど。…渇舌が悪いからそれを何とかするのも必死。でも楽しくゆっくりしゃべれましたな。アーティストに顔を覚えてもらえてるってのはやっぱり嬉しいものですね。
そして、孤立無援状態だったやうこに一抹の不安を覚えつつ帰宅。


最近は広角セトリに新曲を混ぜてくるパターンが多いですね。で、この新曲たちが素敵ぞろいだけに毎回期待するわけで。ここのところのやうこライブの魅力になってますね。
いつか名古屋ワンマンが実現することを楽しみにしつつ、とりあえず次の静岡を楽しみにしてみるのです。その前にある東京は…できれば行きたい。日曜なのだけネックなので、少し練ろうかな。


久々のライブ…やうこにいいもの聴かせてもらいました。

*1:おそらくセットリストの略称だろう。