やうこ@ハートランド 雑感
職場(出先)から程近いところでのライブ。静岡ワンマンを控えているのでスルーでもよいかなと思ってたんだけど、普通に間に合いそうだったのでとりあえず参戦。
開場からは少し遅れたから席は期待してなかったんだけど、特に問題なかった…のはいいのか悪いのか。
一人背広で少々浮きつつも(何)ライブ開始。
今回は
- OVER DRIVE
- BABY NOTES
- やうこ
- VIVI
が順に登場する形式。とりあえずやうこをレビュー。
登場前…アンケート
とりあえず、不思議世界すぎるアンケート。全力で考えてしまったが結局一問未回答(爆死)。とりあえず…
問診票ってなんやねん。
変化球
4チーム中3チームはバンド形式。3人〜4人で演奏してたが、やうこはあえて単身突入。ライブ全体から見るとかなりの変化球。
今までのパターンだとほぼ Pink Or Black からの曲セレクトなわけだけど、今回は3アルバムから6曲のナイスなセレクト。しかもこれがツボ曲満載だったのも来てよかったと思った瞬間。
UTERUSより。こういう曲が聴けるのもライブハウスならではなのかな。一曲目に来るとちょっと不思議な感覚になるけど、やうこピアノの妙味は十分楽しめまする。
再見
きましたΛsiaの傑作。V2のC/Wがこれになることが判明したこともあり、俄然注目曲。打ち込みドラムが絶品だった原曲に対し、今回は何とピアノソロ。いい曲はアレンジで決して崩れない…そんな面を見せてくれた気がしますな。落ち着いた感じもまた良いのです。C/Wではどの路線来るのかなー。
Just your way
Pink Or Blackの中ではライブの定番ですね。そろそろフルバンドでこの曲を聴いてみたくなった。全体を通して、やはり演奏に合わせて歌うライブは時々勿体なさを覚えるのもあるし。でも安定感は抜群でございますね。
soul mate
これ…Heartじゃないの…?公式サイトの曲順だとHeart…。いや、問診票だとここがsoul mateだったのよねー。「覚え間違えてた…orz」とか思い、問診票の感想欄も「soul mateだけでもお腹一杯」とか書いちゃった。UTERUSの名作です。
赤ライトで始まり、後半に向けて一気に雰囲気全開。個人的にはやうこ曲の中でも指折りのお気に入りです。最後のサビ最強。しっかし、ライブでこの曲聴けるとは思わなかったなー。琴線と涙腺にまとめて飛び込んできました。
これフルバンドで聴いたらどういう雰囲気になるんだろう…。
Ballad 〜愛屋乃鳥〜
愛です、愛。というわけで定番です。突出して個性的な感じではないとはいえ、クールダウンしつつもしっとり聴かせてくれるピアノは、単独ライブで俄然映えるのです。CD版もいいけど、この曲はピアノだけで聴くのもいいものです。
アジアの花
最初がシンバルできたから「V2きたか!?」と思ったけど、V1でした。そりゃいきなり先行公開はしませんわな(笑)。
そろそろライブ鉄板曲が板につきつつあるアジアの花ですな。サビの手拍子だけ説明してしまえば、あとは曲全体に勝手に波及する手拍子。観客との一体感を引き込める魅力がそこにあります。
V2も基本線は変えてないとのこと。そんな正統進化も楽しみだし、フルバンドでどういう化け方をするのかも気になるところ。
MC
気持ち緊張してた感はあったけど、カエルで俄然和んだところから真骨頂だった感じはしますねぇ。というか、あんな突拍子のない強力なネタ持ってるとは思わなんだ。動物から昆虫まで守備範囲広いのね…見た目に似合わず…(謎)。でも、ブログの雰囲気とも少し違う、物販に立ってる雰囲気とも違う別の一面を見たような気はしたかな。もともとキャラの読みづらい人だけど(笑)。
物販にて
ライブ終了後、物販にやうこ登場。とりあえず問診票を渡しつつ会話会話。アジアの花の話や再見の話、静岡ライブの話とか。そんな中、隣にいた友人さん?とともに衝撃の一言。
「ブログ見てます〜」
ななななんと畏れ多い。でも嬉しい。ブログ書いててこういう交流ができるというのは、それはそれで嬉しいものです。そんなこんなで盛り上がる中、ちょっと別件でライブのことを尋ねてみた。来年のCD発売記念ライブの話。以前メールを送ってたんだけど、早すぎたのか返信がなかったから、直接尋ねてみる。そして物販の方から更なる衝撃の一言。
「今ここにチケットがあるんですけど(笑)」
ななななんと!
これぞ奇跡!
というわけで、直接買っちゃいましたよ、ええ。整理番号見ると、まだほとんど出回ってない模様。実際やうこも「初じゃない?」とか言ってたほど。CDの物販コーナーで来年のライブのチケットを買うファンの図。傍から見たら不思議な光景だったんだろうな〜。
そしてレアもの好きなD.K.さんは調子に乗ってやうこに無茶振り。
「チケットにサインもらってよい?」
どこまで横柄な客なんだという突っ込みは甘んじて受けます(笑)。
↑貴重すぎる。
静岡で再び会えることを楽しみに、ライブ会場を後にしました。やっぱり来てよかったな。
帰宅後の衝撃
公式サイトだと
4. soul mate
5. Heart
なんだけど、CDの歌詞から見ると
4. Heart
5. soul mate
だったという衝撃の事実が発覚。そして、このライブでCDのほうが正しいことを知る(汗)。
さて、ここからはそれ以外のバンドのダイジェスト〜
OVER DRIVE
若いバンドさんです。バックは可もなく不可もなくですが、ヴォーカルがかなり物足りないかなぁと…MCも含めてだけど。精進されたし。
ライブが終わった後でCASTのネックストラップでアンケート配ってるのが妙に微笑ましい。アンケート書くのにオレンジのペンはどうかとも思ったが(笑)。
OVER DRIVEと直接関係ないけど、赤い服着てステージ目の前でノリノリの痛い奴邪魔だった…地下オタクだっけ?あんな感じの痛さがもう見てらんない。
BABY NOTES
挨拶三連発は微妙にツボでしたが(笑)。一曲目は好みに入ってきたけど、あとはぼちぼちだったかな。ヴォーカルがアコギ兼任で、土田晃之に似てるかと思ったらそうでもなかったキーボードも加わってそれなりに厚い楽曲がいい感じ。
曲振りやトークがいま一つ乗り切れなかった感はあるけど、ノリは悪くない。
ViVi
beatmaniaで歌ってたviviとは別でした。ナルシストセクシーなヴォーカルのインパクトは強烈でした…が、私個人的にはドラムに見とれてました、はい。音が素敵すぎるというのもあったし、ノリの良さといいほど良い存在感といい、素晴らしいドラムを聴かせてくれてありがとうって感じでした。
曲は勢いがありつつ壮大な感じで、パフォーマンスも含めてライブハウスよりはもうちょっと広いステージが似合う感じかな?
全体に言えたのは、雰囲気がステージの中に籠ってる感じが強かった点。自己満足感が外に広がりにくいとでもいうのかな。MCに顕著だったけど、観客との一体感という面が弱かったかなぁというのは感じたところ。SHUUBIややうこが何気なく楽しませる曲やMCというものの凄さを再認識するのでした。