Dear... (タイナカサチ)レビュー
どう…でしょうね。 比較的方向性はしっかりしているし、まとまりは感じられます。この手の恋愛系が好みなら買いなのかも。 ただ…それだけ。これといった衝撃もなく、聴きこみたい衝動もなく。特にメリハリのなさが気になるところ…個々の曲においても全体においても。存在感の強い曲がないので、アルバムの存在感も見えてこない。 唯一の変化球がdisillusionかと思うが、個人的な感触は完全なダウングレード。間延びしちゃってるし、辛うじて後半が聴ける程度。 声のポテンシャルは相変わらずで、透明感は抜群。それが楽曲内で活きないのも相変わらず。 自分の好みの方向性と異なる方向性なだけかもしれないが、それを差し引いても物足りない感が強いかな。
星は5個中2個。満足度は20%ってところ。
というわけで。当分タイナカサチは見送りでいこう…。