大晦日ですね。

2006年も終わりですね。ニュースとか見てると、節操のない事件が多発した年になった感もあるけど。来年はどんな年になるんでしょうね。
余談ですが、管理人は大晦日の車のぐっと減る町並みの光景が好き。のんびりしてて、年の終わりを感じさせてくれますな。
今年も実家で年越し蕎麦食って紅白観ながらまったり年越し。一年健康でこられて良かったかなというところで。

個人的には、なんといってもこの一年はSHUUBIライブに尽きますかね。
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4月の衝撃がすべての始まり。その前にサイトで偶然にSHUUBIのキーワードを見かけたところに始まって、偶然に見つけたライブ情報。思えばSHUUBIとの最初の出会いも偶然だったし、瞬間瞬間の偶然の積み重ねでここまでファンになってきた感じ。
ライブを観て聴いて、DVDを観て。今まで自分が持っていた「アーティストが歌う歌に大事なもの」の価値観を書き換えてくれたような気がしてる。声量と声の伸びとか安定感とか。楽曲の完成度はいうに及ばず。そういう声質や技術が最重要だと思ってやまなかったんだけど…。SHUUBIがもたらした世界観は少し違うものだったかな。
聴かせるだけの声量も技術もあるんだろうけど、突出してる気はしない。おそらくだけど、SHUUBIの世界を支えるものは、何よりもSHUUBIの気持ちと表現力。ライブで何より感じたもの。今までに気にしたこともないようなところを、SHUUBIは魅せてくれたような気がする。あの表現力と、それを100%引き出すために作られたような楽曲、そして気持ちのノリ。ピアノを絡めた演出や、ライブメンバーとの一体感の演出などをみても、他アーティストとは一線を画すような凄みと輝きを放っている。それに引き込まれる感覚があるんだというのを、SHUUBIが知らしめてくれた気がする。
色で表せないSHUUBIの魅力。どこまでもピュアな透明色。あえて言えば白。そんなナチュラルがここまでしっくり来る人も珍しいよな。そんな無色の詞が奏でる世界がSHUUBIの中では一番好きですね。

同時に、少しSHUUBIの世界に慣れてしまった自分が居るかな。
「好きなものでも飽きが来る 他のものがある だから美味しく感じられるよ」
ではないが、来年は熱狂的になることなく程よくSHUUBIの世界を感じていきたいと思う。まあ、それでなくてもアルバムとかツアーとか予告はあるし、新鮮味はそうそう衰えることもないのかな。来年もSHUUBIからは眼を離せません。ただ。まだ観ぬSHUUBI的フルバンド。これは絶対に観たい。ドラム・ギター・ベースの個々のキャラとか十分凄いんだけど。これにバイオリンが加わる完全版はどれほどなんだろうと。DVDの中でしか見たことのない世界を是非ライブで観たいものです。


その他のアーティストでは、新居昭乃が大きく自分の中に食い込んできたかな。もともとZABADAKから要注意はしていたんだけど、ソロの曲たちを聴いてそのファンタジックな歌声や世界観に大きく引き込まれることになった。自分の中でも多少選り好みがあるけど、こちらもこれからも要チェック。


あとは…

  • タイナカサチ…楽曲のブレーク待ち。
  • 矢野真紀…意外と気に入った。これからいくつかアルバム買ってみようと思う。夕焼けとかちょっと暗いめな感じの色似合うような詞の世界が結構好き。

ってところ。2007年は、どんな新しい光に出会えるのかな。SHUUBI新居昭乃ZABADAKのお気に入り群に食い込むような衝撃をひそかに待ってみるのです。


音ゲーは相対的にやりこむことが減ってきたけど、ここまできたらもうのんびりまったりと楽しんでいくという方向をより重視ですね。家庭用が充実してきたので、そちらでも楽しめるし。
とにかく今年はPIUへの目覚めが一番だったかな。PSPでの無理のありすぎる操作体系も楽しいし、BoAの韓国語ソングも聴けたり、何よりもWPFを生で観て胸が熱くなった経験は忘れえぬ思い出。


紅白見ながらブログを書いてますが。まー山谷の少ない紅白。「あまり知らなかったけど見直した歌手」とか「実はライブだと聴けたもんじゃなかった歌手」とかいないもんなー。ある意味順当な展開…。TOKIOが唯一ちょっと良かったかしら。今井美樹徳永英明は予想通り良かった。


2007年はどんな年になるでしょうね。
一年間このブログにお付き合いいただいた皆様に感謝。
良いお年をお迎えください。