RISING SHUUBI 2006雑感

行ってきました表参道FAB。解放吉日ロケンロウ。
曇ってました。雨だけは勘弁…。まあ、自分のライブ晴れ男を信じていざ東京へ。結果…くもり。今にも雨が降りそうだったけど、全体を通してなんとか踏みとどまってくれました。ありがとう雨雲。祈り続けた甲斐があった(笑)。
とりあえず、雨男もライブでは晴れ男健在…ま、「雨が降らない」という程度にはなったが。

初めての渋谷

渋谷でJRから地下鉄に乗り換えるとき、少しだけ駅の外に出てみる。
…人多いなー…。
東京は大体どこ行っても人が多いんだけど、それを再認識する渋谷の活気。気のせいか垢抜けたファッションを多く目にした気がし、さすが渋谷と一人で妙な納得をしてみたり。とりあえず記念の一枚は↓。

いざ入場

表参道FABは建物の地下。↓は玄関に出てきた。

しかしこの表参道FAB、入場までの段取りが悪かったのが少々不満ではあった。開場したときに整理番号順に入場っていったって、半ばカオスと化した玄関前から入場するのはどうかと思うのだが*1
今回場所取りに若干失敗したが、まあ中央のいいところは確保できた。で、例のごとくグッズとかの買出しへ。しかしなぁ…



ライブ会場でカレーを注文してその場で食うというレア光景。



このなんともいえない不思議な空間。ライブ会場という非常に斬新な場所で夕飯を取りました(笑)。グッズ関連はとりあえず限定の両国タオル(謎)*2。ピラニアTシャツは女性用だったからなぁ…パス。メンズでないかな。CD、DVDは既にコンプリートしているのでこれもパス。今回は新しいのは限定タオルくらいだったかな。とりあえず2枚購入。1枚は保存用でもう1枚は普通に使う用。野球とかにも持っていこうかな。
カレーについてはビーフとポークの2種類。両方に共通してスパイシーな辛さが特徴。ものすごい発汗作用のカレーでしたな。ビーフはコクのある辛さで、ポークはジャガイモがいい感じ。旨かったw。
そのうちいよいよ開幕。

SHUUBI的ライブ新機軸

SHUUBIの髪の色が、ライトが当たると普通にブラウンなんだけど、暗めのところで赤く見える不思議。多分気のせいかせいぜいライトの影響だろうけど。

ライダー☆

最新曲ですな。CD収録が待ち焦がれる一曲。オープニングによく似合うノリのいい一曲は、新時代SHUUBI的オープニングを予感させる楽曲なのです。今までのSHUUBIから考えると珍しいタイプの曲でもあるんだよね。

アラタモノ

サプライズから定番になりつつあるこの楽曲。サビの決めは、いつか観客との間で一体となるのだろうか。そして、少なくともSHUUBIの指先の魅力はやはり健在。

アイノチカラ〜born to be love〜

ここでGaGaalinG登場。ヴォーカルのmaiming…驚異です。何が驚異って…MC(爆)。SHUUBIもどちらかってーと天然なところがあるが、それをはるかに超越する超天然系キャラ。SHUUBIの放置的MCも手伝って、爆笑連発空間となったのでした*3。MOTO*4とともに面白空間を演出してましたな。歌になればちゃんと可愛い声なロックなんだけどねぇ…^^;。

君が好き

GaGaalinGリクエストでGaGaalinGヴォーカルバージョンによるSHUUBI楽曲。SHUUBIがコーラスと鍵盤で参加。これを聴いて漠然と、GaGaalinGSHUUBIの声は非常に相性がいいのかなと思った。

あの日に帰りたい

荒井由実のカバーをGaGaalinGSHUUBIのダブルヴォーカルで。これを聴いて、この二人の声の相性の良さを確信。曲自体はロックスタイルのアレンジで、これはこれでノリは好き。

うたかたの恋

エモーショナル担当(謎)鳳山雅姫の曲で、SHUUBI一押し。SHUUBIの鍵盤のみのシンプルなインストで聴かせてくれましたですな。天然系濃厚キャラがそろい踏む今回のゲスト人で、唯一普通めな(?)アーティスト。なんとなく梨花に似てる。関西名乗りのぶっちゃけトークは別の意味で濃厚。SHUUBIが酒豪なのは日記から垣間見えなくもないが、そこまでだったとは(ぉぃ

ハジマリノウタ

鳳山雅姫SHUUBIリクエスト。本人も難しいといってたが、この曲ってシンプルそうで逆にきっついんだろうなぁってのはなんとなく伝わってきた。オープニングのハミング(?)とかも、再現するのはきっと至難なんだろう。やっぱりこの曲は、青さとSHUUBIの表情とオーラが不可欠だなとかふと思ったのだった。そしてこの曲に鍵盤参加するSHUUBIは新鮮すぎ。

夏の終わりのハーモニー

鳳山雅姫SHUUBIで歌った曲。今回のしっとり系担当は、最後までしっとり系で締めてくれました、

1.2.3

ここからは伊藤サチコが登場。まーこの人も突っ込みどころ満載で楽しい人でしたよ。今回唯一、出で立ちで仕込んできたゲスト。なんで演歌歌手やねんと。ライトなポップで聴かせてくれましたけどな。

かぞえうた

数字つながりで来ましたなー。伊藤サチコが歌うと、少しお洒落な感じに仕上がりますな。サビの前後の極上の抑揚は聴けなかったが、こういうカバーも悪くないなと。しかしSHUUBIも…さすがASKAのバックコーラスをやってただけのことはあるな。

このままではだめになる

なんとあえて自身の最新曲を投入。とことんまで破天荒キャラで攻めてくるつもりらしい(笑)。SHUUBIが物まねされるのを初めて見たが、似てたぞ(笑)。しかもMCのときの物まねだからな…「こまかすぎてつたわらない物まね」に使えるくらいマニアックだ。そしてSHUUBIが物真似で反撃するというよくわからないMC(笑)。石崎さんの突込みが冴え渡る。

NIJI

さて、ここからは本来のSHUUBIライブで。鍵盤系SHUUBIといえばやっぱりこの曲は欠かせない。生で聴くこの曲の鍵盤は、いつ聴いても最高なのです。

ドアの向こう

曲名はわかったら更新の方向で。最近のSHUUBI新曲は、この手のノリの良さが目立ちますな。

夏物語

聞けば過去のお蔵入り曲らしい。そのあたりのいきさつがいかにもSHUUBIらしいという気もしたけどな。しっとりした曲で、決して悪い曲ではないのですよ。ただまあ、確かに世界観の作りがSHUUBIっぽくないような感じも受けるが。

最新曲

作曲方面絶好調らしSHUUBIが量産した中の一曲で、微妙に夏物語とのシンクロを感じさせる曲なのだそうな。んー…たしかに今のSHUUBIらしい楽曲だとは思うんだけど、一度聴いただけではそのあたりまでは読みきれんな…。まあ、いつかCD収録されるのを楽しみにしましょうか。

うららかな

きましたライブの定番曲。この日は観客にマイクが向いた時間が長かったな。さすがにサビのワンフレーズを綺麗に決めるのはまだ難しいらしい(笑)。でもやっぱり、この一体感はこの曲の重要な魅力ですな。

紫陽花

うららかなで締めてアンコールかなと思ってたら、こっちに振ってきましたな。サビの感情のノリはSHUUBIならではでしょうなー。さすが。

ありがとう

ゲストが全員登場しての奥田民夫カバー。今回はアンコールがなかったから、実質のアンコールといっていいだろう。
それにしてもなんという選曲サプライズ。持ち歌の世界を超えて、自由な発想に基づいた夏祭りワールドという感じでしたな。楽しいノリにありがとう。

SHUUBI的RISING

もともと北海道に影響を受けたというRISINGという命名に、ap bank fes'06に影響を受けたコラボスタイル。今回の夏祭りは、最新SHUUBIのイメージそのものだったのかもしれないな。京都ワンマンや名古屋で見せた、純歌世界的ライブとは一線を画したコンセプトだったといっていい。素晴らしい歌の合間に楽しいMCというよりは、楽しいMCの合間に素晴らしい歌という感じだったしな。そういう意味では、感動とかそういったところよりは楽しいという感覚のほうが強いライブとなったのでした。
そしてこのライブは、ある意味で鍵盤系SHUUBIの真骨頂を垣間見る貴重な機会に恵まれた。鍵盤弾きながら横目で楽譜を確認しながらコーラス。ずっと練習してきたという成果も覗えるが、その才はさすがというほかなかったな。今回は基本的には徹底的に脇に回るという立ち位置に徹した感のあるSHUUBI。だからこそ、コーラスの真価や鍵盤系といったところが際立ったのかもしれない。コーラス系のSHUUBIのバランス感覚はさすがだわ…。
野口カオル・石崎光・森重卓…トークでは岡村美央の名も出てきたけど(笑)。個性強いバンドの皆様も健在。今回は特に石崎さんが光ったね。SHUUBI以下怒涛の天然系キャラのラッシュに一人果敢に突っ込んで纏め上げる石崎さん。狭い空間で頑張ってました(謎)。
MCといえば、今回のSHUUBIの放置式MCは妙な面白さを誘っていたな。テンパっていたのか台本どおりなのか…^^;。
何はともあれ、楽しむことに主眼の置かれた夏祭りライブ。曲的サプライズとかこそなかったけど、ライブの新しい形*5も見せてもらって、これはこれで大いに満足。楽しかったな。

そして帰宅

今回は日帰り。アンケートを書きまくって表参道を後にして、日が変わる直前には無事に帰宅。

今回の戦利品はこの両国タオル(二枚)のみ。まあでも、貴重な限定ものが手に入って満足。またどこかのライブに行きたいな。

*1:自分は整理番号6だったのでさっさと入場してしまったが。

*2:図柄からその場で命名されたのですよ。石崎光(ギター)が命名主。

*3:余談だが、なんとなくP氏が気に入りそうなタイプのような気がした(謎)。

*4:同じくGaGaalinGのメンバー。

*5:私にとってのね。わりとライブは歌志向だったから。